コーヒー豆売り場やオンラインショップには焙煎度や産地の異なる豆が並んでいて、何を基準に選べばいいか迷いがちです。自分の好みを見つけるための考え方を紹介します。
まずは焙煎度の違いを体感する
[焙煎度と味の違いガイド](#)で紹介した通り、焙煎度によって酸味・苦味のバランスは大きく変わります。最初のうちは、産地やブランドにこだわらず、**浅煎り・中煎り・深煎りを1袋ずつ試してみる**のが近道です。同じ抽出方法で淹れ比べることで、自分がどのバランスを美味しいと感じるかがはっきりします。
少量パック・飲み比べセットを活用する
いきなり大袋を買うと、好みに合わなかったときに飲みきるのが大変です。多くのロースターは100g前後の少量パックや、焙煎度違いの飲み比べセットを販売しているので、最初はそうした少量パックで試すのがおすすめです。
簡単な記録をつけておく
飲んだ豆の産地・焙煎度・感想を、メモ程度でいいので残しておくと、好みの傾向が見えやすくなります。
・産地(エチオピア、ブラジル、コロンビア等)
・焙煎度
・感じた酸味・苦味の強さ(5段階程度で十分)
・一言メモ(「フルーティーで好き」「苦味が強すぎた」等)
数種類試した頃には、「自分は中煎りのブラジル系が好き」「浅煎りの酸味は苦手」といった傾向が自然と見えてきます。
抽出方法との相性も考える
好みの焙煎度が分かってきたら、普段の抽出方法との相性も意識すると、より満足度が上がります。ハンドドリップでフルーティーな香りを楽しみたいなら浅煎り〜中煎り、ミルクを合わせて飲むことが多いなら中深煎り〜深煎りが合わせやすい傾向があります。

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